*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

Assurance Maladieの申し込み ①

 

改めて言うのも気恥ずかしいのですが、アラサーのゆこは28歳以上の学生なので、

若い学生さん達は大学登録時に加入必須となる学生用Sécurité sociale に入ることができません。

 

そのため、医療保障をうけるためには自ら健康保険に加入する必要があり

OFII手続きが完了したらAssurance Maladieの申請を行わなければなりません。

 

というわけで、1月にTitre de séjourを取得してすぐに手続きを行いました。

担当局はAmeli、窓口はCPAM(Caisse Primaire d'Assurance Maladie)です。

必要書類リストには、以下の書類が記載されていました。

 

① 身分証明書(パスポート)のコピー

 

② 滞在許可証のコピー

 

③ 出生証明 

原文: Une copie intégrale de votre acte de naissance ou un extrait de votre acte de naissance avec filiation ou une pièce équivalente établie par un consulat. (Ce document doit être authentifié, notamment par un cachet lisible.)

とあり、私は在仏大使館で作成していただけるExtrait d'acte de naissance と同等である戸籍謄本の仏語証明を提出しました。

 

④就労証明

学生なので提出なし

 

⑤現在のステータス証明、3ヶ月以上の居住証明

大学に登録した際に発行された紙のコピーと、3ヶ月分の家賃領収書を提出しました。

 

⑥ 未成年のこどもがいる場合 Le formulaire S3705 "Demande de rattachement des enfants mineurs à l'un ou aux deux parentsassurés".

 

⑦ RIB 銀行口座情報

 

申し込み用紙は最寄りのCPAMまたはAmeliのサイトで入手できます。

Demande d'ouverture des droits à l'assurance maladieという名前の申し込み用紙で、裏面に必要書類が書かれています。

 

これら揃えて、最寄りの窓口に持参したところ

「外の壁に専用ポストがあるからそこに入れて」とのこと。

 

フランスでは郵便が行方不明になることは珍しくなく、

ゆこも既に手紙と小包が届かないトラブルを経験済みなので、

郵送よりは管轄事務局に直行なら無くなる可能性が低いかな、と少し安心。

 

ただこの日ゆこは普通のクリアファイルに入れて持参していたので

そのまま投函すると書類がバラバラになりそうでした。

 

フランスだと「ここには何もないから出直して」と言われても仕方ないような状況ですが、

駄目元で入り口にいた係のお兄さんに相談すると、

なんと中からCPAMの封筒を持ってきてくれました‼︎

糊なしシールをペリッと剥がして封をするautocollantという封筒です。

 

日本では当たり前のようなことかもしれませんが、

フランスでは係の人がとても愛想なく冷たいこともある中、

わざわざ封筒をくれるなんて…優しすぎる(о´∀`о)

 

お兄さんにお礼を言って、さっそく書類を投函しました。

 

ちなみに、この日話した担当者によると通常4〜6週間で返事がくるとのこと。

一発で通ることはあまり期待していませんでしたが、その後、案の定書類の追加提出を求められました(T_T) 

 

長くなってしまうのでこの続きは次回お話しします。