*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

OFII 手続き➂ Titre de séjourを取得

すでに2か月以上前のことですが、OFIIに出向いて

長期学生ビザをTitre de séjourに切り替える手続きを完了しましたので、

忘れないうちに記録しておきたいと思います。

 

Convocationに記された召喚日時にCréteilのOFIIに行ってきました。

指定時間は8時半ですが、早く終われば大学の二限目に間に合うかもしれないので、

建物の外で並ぶつもりで8時15分頃に到着しました。

 

ゆこが到着した時には既に十数名が入口前で並んでいました。

フランスの冬は日が出るのが遅く、この時期の8時台前半はまだ薄暗い。

太陽が出ていないため、気温が2,3度あっても凍える寒さです。

 

ホッカイロで耐えながら待つこと15分…

召喚時刻を過ぎた頃、職員らしき人が出勤し中の電気をつけ始めます。

8時半に呼び出しておいて、時間が過ぎてから出勤って…(゚Д゚)オイ

 

しかし、すぐに中には入れてもらえません。

ゆこが中に入れたのは手足の感覚がなくなり始めた8時45分頃でした。

早く来すぎなくてよかった…と心底思いました。

 

と、前置きが長くなりましたが、Convocationを見せて中に入り、

中の窓口で書類を見せるとベンチで座って待つように言われました。

 

整理券をもらって1階の窓口で手続きするのかと思っていたのですが、

しばらく待っていると、「学生はついて来てください」と言われ、

15人ほど一斉に2階の待合室に案内されました。

 

その後は受付を済ませた順に順に、一人ずつ名前を呼ばれて手続きを行いました。

待っている間、Timbre fiscalの金額が足りないから不足分を購入するよう

指摘されている若い学生さんがいました。

 

というのも、少し前まで58€だった費用が60€に変わったようで、

古い情報をもとに用意した彼は2€足りなかったようです。

もし同じ時期にConvocationを受け取ったのだとしたら、

60€と明記されているはずなんですけど、うっかりした模様(´・_・`)

現金で渡すわけにはいかないので、彼は2€分の収入印紙を探しに行きました。

 

そうこうしている間にゆこの番になり、優しそうな女性に名前を呼ばれて、

待合エリアの隣の半個室で必要書類を提出しました。

 

住居証明については、家賃の領収書3ヶ月分と契約書のコピーを持参しましたが、

家賃の領収書のみで良いと言われて契約書のコピーは提出しませんでした。

ただし移民局や担当者によって異なるかもしれないので、

心配な場合は契約を証明できる書類も持参するのがベターだと思います。

 

特に不備もなく、数分で全ての書類の確認が終わると、

既に用意されていたTitre de séjourのシールがパスポートに貼られました。

 

これでやっと、フランス国外にも出られるヾ(*´∀`*)ノ

 

一安心して、次は健康診断だなと意気込んでいると、

なぜか「さようなら」という雰囲気に。

驚いて「え、健康診断はないんですか?」と聞くと、

 

「今年の1月1日から健康診断は義務ではなくなりました。」と。

 

えぇ?なくなったの?でもConvocationには案内が入ってましたよ??

心配なので、「知りませんでした。本当に不要なんですか?」

と確認しましたが「Prefectureでも義務ではありません」とのこと。

 

なんだか拍子抜けでしたが、健康診断を省いたため予想より早く終わり、

8時45分頃に建物に入って、10時半前には建物を後にしました。

このあと猛ダッシュで大学に向かい、30分の遅刻でしたが

無事に講義に出席できました。

 

渡仏後すぐ、8月に書類を送付してから5ヶ月かかりましたが、

ようやく手続きを完了することができしました。

 

ちなみに有効期間はビザの期限に準ずるらしく、今年8月に切れます。

その3か月前から手続きを始めなければならないため、

なんと来月には更新手続きをしなければなりません(´°‐°`)

 

エリアによっても多少は異なるかもしれませんが、

近々手続きする方の参考になれば幸いです。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。