*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

Inscription Pédagogiqueの洗礼

大学への登録を終え、オリエンに参加したその後に、

Inscription最大の試練は待っていました。

そう、授業を登録するInscription Pédagogiqueです。

 

ゆこの学部では必須科目が多く、選択科目はほとんどないのですが、

必須科目が大講義室で行うCM(cours magistraux)と

少人数で参加型の講義を行うTD(travaux dirigés)の二つに分かれています。

 

後者のTDは学年を5~6グループに分けるため個別に登録が必要。

それがInscription pédagogique(授業登録)の主な目的です。

 

Licence2年目以上はこの登録をオンラインで行うため、

ゆこは登録期間の前日に時間割や担当教授の情報とにらめっこをしながら

それぞれのTDの第1、第2希望を選んで入念に準備しました。

 

そして訪れた登録期間初日の朝9時00分、

サイトがつながると同時に登録を行おうと準備万端でした。

 

ところが、事務局から送られてきたURLを開くと文字化け(汗)

急いでエンコードを変えるとログイン画面が表示されましたが、

最初の個人情報(名前や住所)のページを入力して次に進もうとしても、

エラーメッセージが出て一向に進めません。

 

焦りながら何度も試しましたが、授業を選択する画面に進めない...

10分経った頃、ようやく「もしかしてブラウザを変えたら開くかも?!」

と気づいてchromeからinternet explorerに変えたところ、一発で繋がりました。

 

繋がったのはいいけど、その時点で9時15分(´Д`)

恐る恐る選択画面を開くと、案の定、

既に選択肢の半分は定員に達して選択不可でした。

 

第1、第2希望ともにうまってしまった科目があったため、

そこから再度時間割を見て授業選び...

でも、よく見ると時間割と違う曜日になってる科目がある...(*゜д゜*)

 

フランスのことだから急に変えたのだろうと、

焦りながらも現状を受け止め、避けたかった夜間の授業に妥協したりして、

なんとか前期の授業登録を終えました。グッタリ。

 

その後、授業登録結果のPDFを確認し、ホッとして携帯を見ると

そこには「注意!時間割に変更あり」という件名のメールが。

送信時間は9時00分。発信者は学部の事務局。

 

やっぱり、時間割は直前に変更になっていました。 

昨日のうちに送ってくれれば焦らずに済んだのに~(怒)

と今更感満載なメールにモヤモヤしつつも、無事に授業登録が終了。

 

 

 

...ではありませんでした。

 

実はその日、ゆこは語学学校の先生に許可をもらって

授業中にPCを開いて大学の授業登録をしたため、

帰りのバスの中で初めて訂正された時間割をじっくり見たのですが、

その時、ある違和感に気づきました。

 

なぜなら、訂正版には後期の時間割もあったのです。

そう、ゆこの大学では、9月の登録期間中に

1年分の授業登録をしなければいけなかったのです。

 

ただ、オリエンでもそういう説明は一切なく、

前期の登録だけ済ませれば良いと思っていたので、

ゆこがその日の午前中に済ませたのは前期分のみ。

 

帰宅後に登録画面を開いた時には選択肢がかなり減っていて、

「残り1コマ」の科目もありました。つまり選択肢なし。

さらに、応募動機にも書いた指導を受けたい教授の授業も満員で意気消沈↓

 

仕方なく残っている選択肢の中から時間割を組みましたが、

全く思い通りの授業が選べず...さすがに落ち込みました。゚゚(*´□`*。)°゚。

 

初めてのことなので前日にしっかり準備したつもりでいましたが、

フタを開けてみると、1日振り回されっぱなし。

まさに「洗礼を受けた」という気分...(´+ω+`)

 

長々と失敗談を書いてしまいましたが、

これからInscription pédagogiqueを行う方の参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます♪