大学内のMédecine Préventive
フランスの大学では登録時にmedicine preventiveの費用を支払いますが、
これによって予防医療のサービスを受けることができます。
ゆこの大学にもキャンパス内に予防医療センターがあります。
Médecin généraliste(いわゆる内科医?)は常駐していませんが、
9月はスポーツ科目を選ぶ場合の「運動許可書」を発行してもらうため、
医師の診察を無料で受けることができます。
その他、通常時はpsychologue(心理士)への相談が受けられます。
アップするのが随分遅くなりましたが、ゆこは一般教養として体育を選んだので、
予約を取って9月頭に予防医療センターに行ってきました。
今回の目的は、①運動許可書の依頼、②服用中のピルの処方箋の相談、
➂日本の婦人科で半年以内にエコー検査をするよう言われていたため、
検査時期に関する相談、の3つでした。
予防医療センターの受付で問診票を記入して待っていたら、
10分ほどで女医さんが温かく診察室に迎えてくれました。
まずは希望するスポーツ科目、家族の病歴や自分の持病に関する質問、
持病の喘息に関する質問に答え、呼吸と血圧の確認をされました。
希望はストレッチか呼吸法の授業と答えたところ、
特に追加の質問なく許可証にサインをもらえました。
その後、ピルの相談をして処方箋をいただき、
婦人科のエコーについても、エコー技師に予約を取るためには
医師からの指示書が必要とのことで、レターを書いていただきました。
フランスは医療が分業だと聞いていましたが、
レントゲンやエコーも医師の診察時ではなく全く別のセンターに予約を取って、
専門技師による検査を受けることも珍しくないようです。
まずエコーを済ませてその結果を持って婦人科医を訪ねるのが良さそうなので、
この日親切な内科の先生にエコー指示書を書いてもらえてラッキーでした。
渡仏して1ヶ月、初めてのお医者様がとても親切な女医さんだったので、
色々相談させてもらえてラッキーだったと思います(´▽`)