*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

最後の合格通知~最終決定

5月下旬のある日、待ちわびていた最後の合否判定が届きました。

 

Campus Franceには6月末頃までに届くと書かれていたので、

もしかしたら1校は結果を待たずにビザ申請になるのでは?と思っていた矢先のこと。

パリ第13大学から、Licence3の合格通知が届きました。

 

やったぁ~!やっと結果がきた~ヽ(*´∀`)ノ

合格も嬉しいけど、なにより全ての大学から合否通知が届いたことに喜びました。

結果待ちの2ヶ月間は本当にモヤモヤだったから、とにかく解放された気分に。

 

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だけど、喜びもつかの間...徐々に興奮が冷めると、

「留学先を選ばなければならない」という大きなプレッシャーに襲われました。

 

よくも悪くも3校から合格をいただいたので、その中から1つ選ばなきゃいけない。

それぞれコースの特色が異なり、特にMasterの内容には結構な違いがあります。

しかも、2校は3年次、1校は2年次に合格しているから最短卒業年数も異なります。

 

ここからが大変、それぞれの大学HPでLicence, Masterのコース内容を再確認したり、

教授陣の研究分野、Laboratoireに所属している博士課程のthèseのテーマを調べたり。

さらに生徒の情報交換の場(FacebookやForum)を覗いてみたり、

高等教育評価機関Aeresによる評価レポートを読み比べたり。

 

3日間ひたすら比較検討し、フランス在住の友達やフランス人の先生にも相談し、

ようやく、ようやく結論にたどり着きました。

 

最終的に、選んだコースはパリ第7大学のLicence2です。

その理由は以下のとおりです。

 ①希望する専攻のフランス国内外の知名度・評価

 ②カリキュラム内容やMaster進学条件が明確に提示されている点

 ③実習時間が他より多く、在学中にStageで臨床経験を積み重ねることができる点

  (L2編入なのでLicence3のstageまでに語学力と専門知識を身につけられる)

 ④最終的に資格を取得するために必須となるM2への進級率が高い点

  

なお、Campus Franceのアカウントで最終決定をすると

画面に入学許可証のPDFが現れるので、こちら+必要書類を揃えて

在日フランス大使館にてビザ申請を行うことになります。

 

実際の大学の雰囲気や授業の質は入ってみないとわかりませんが、

留学先が決まって、渡仏計画が本格的に始動しました。

31歳での大きな方向転換に不安がないと言ったら嘘になりますが、

決めたからには全力で挑みたいと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。