最後の合格通知~最終決定
5月下旬のある日、待ちわびていた最後の合否判定が届きました。
Campus Franceには6月末頃までに届くと書かれていたので、
もしかしたら1校は結果を待たずにビザ申請になるのでは?と思っていた矢先のこと。
パリ第13大学から、Licence3の合格通知が届きました。
やったぁ~!やっと結果がきた~ヽ(*´∀`)ノ
合格も嬉しいけど、なにより全ての大学から合否通知が届いたことに喜びました。
結果待ちの2ヶ月間は本当にモヤモヤだったから、とにかく解放された気分に。
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だけど、喜びもつかの間...徐々に興奮が冷めると、
「留学先を選ばなければならない」という大きなプレッシャーに襲われました。
よくも悪くも3校から合格をいただいたので、その中から1つ選ばなきゃいけない。
それぞれコースの特色が異なり、特にMasterの内容には結構な違いがあります。
しかも、2校は3年次、1校は2年次に合格しているから最短卒業年数も異なります。
ここからが大変、それぞれの大学HPでLicence, Masterのコース内容を再確認したり、
教授陣の研究分野、Laboratoireに所属している博士課程のthèseのテーマを調べたり。
さらに生徒の情報交換の場(FacebookやForum)を覗いてみたり、
高等教育評価機関Aeresによる評価レポートを読み比べたり。
3日間ひたすら比較検討し、フランス在住の友達やフランス人の先生にも相談し、
ようやく、ようやく結論にたどり着きました。
最終的に、選んだコースはパリ第7大学のLicence2です。
その理由は以下のとおりです。
①希望する専攻のフランス国内外の知名度・評価
②カリキュラム内容やMaster進学条件が明確に提示されている点
③実習時間が他より多く、在学中にStageで臨床経験を積み重ねることができる点
(L2編入なのでLicence3のstageまでに語学力と専門知識を身につけられる)
④最終的に資格を取得するために必須となるM2への進級率が高い点
なお、Campus Franceのアカウントで最終決定をすると
画面に入学許可証のPDFが現れるので、こちら+必要書類を揃えて
在日フランス大使館にてビザ申請を行うことになります。
実際の大学の雰囲気や授業の質は入ってみないとわかりませんが、
留学先が決まって、渡仏計画が本格的に始動しました。
31歳での大きな方向転換に不安がないと言ったら嘘になりますが、
決めたからには全力で挑みたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。