フランス語の学習方法
現在住んでいるケニアは英語圏、その上地元民のlingua francaはスワヒリ語です。
首都ナイロビは多国籍な街なのでヨーロッパ人も多数暮らしていますが、
地方で暮らしているゆこは、フランス語に触れる機会が全くありません。
そんな中、留学に向けてどのようにフランス語を学習したかと言うと、
①Alliance Française Nairobi
まずは、ナイロビにあるAlliance Françaiseに通うことにしました。
とはいえ車で片道2時間半の距離なので、月に2回の通学が限界。
しかも車が使える土曜日にC1レベルの開講はありません。
そのため、仕方なくプライベートレッスンを申込ました。
1時間4600ケニアシリング(約5400円)という割高な授業料(´ε`;)
講師はフランス語が堪能なケニア人です。
アフリカ人の中では極めてアクセントが少なく、
テキストに沿って学習するには十分な指導力です。
②オンラインのSkype講座
大学から合格通知が届き始め、いよいよ本格的な準備をするため
ネイティブのフランス人が開講しているSkype講座に申込みました。
1時間23~25ユーロのレッスンが基本ですが、ケニアでは
インターネット接続に不安があるので1回45分にて対応してもらっています。
一番の利点は、カスタマイズできる授業内容です。
心理学のLicenceに編入予定のゆこは、心理学の専門書を読みこなす必要があるので、
大学レベルの専門書をスキャンして、講師と一緒に読み進める形をとっています。
表現や内容の確認、発音の修正をしながら、専門用語に慣れることができます。
③フランスの語学学校
反則技ですが、出願する前に1ヶ月間フランスの語学学校に通いました。
フランスの地方都市と大学を知ることが目的だったので、以下の2校を選びました。
ニースのAzulingua:1週間(フランス人家庭にてホームステイ)
ディジョンのブルゴーニュ大学付属のCIEF:3週間(国際寮)
9月に秋学期が始まる前にも2~4週間は語学学校に通う予定です。
上記は一般フランス語ですが、留学直前の狙い目は大学準備講座。
こちらについては8月に受講後、感想を載せたいと思います。