フランス留学の動機ときっかけ
フランス留学準備中のゆこです。
旦那さんの駐在先のアフリカの某国で暮らしながら、
2016年度の留学に向けて準備をしています。
留学準備も書きたいことが満載なのですが、
まずは、そもそもなぜフランスに留学しようと思ったのか、
きちんと書き残しておこうと思います。
ゆこは、もともと国際関係の専攻で、20代後半は国際協力のお仕事をしていました。
実は英語の方が得意なのですが、特に西アフリカの仏語圏諸国に興味があったので、
西アフリカの調査の担当させてもらって、拙いフランス語でお仕事もしていました。
だけど調査で見えてくるのは、現地の生活のほんの一部。
国の中央省庁が集めてるデータでは、見えない現実が沢山あります。
例えばエイズ孤児、児童労働、未就学児童、障害児へのケア不足...
支援の手が届かない地域、貧困層、特に子どもたちの存在が垣間見えます。
そんな現実を知り、児童心理学や児童保護に興味を持ちました。
さらに、不安定な情勢と貧困層が多い西アフリカ地域で働くために
「フランス語で高度な業務ができるようになる」
「フランス語圏で通用する資格を取る」
この目標のために、日本でも英米でもなくフランス留学を決意したのです。
留学する分野は心理学。
アメリカ、イギリス、カナダ、その他欧州諸国の大学も調べましたが、
上記の理由から応募はフランスの大学に絞込みました。
出願準備については、次回書きたいと思います。