Assurance maladie ④ Carte vitale
滞在許可証の更新が一段落したので、Assurance Maladie についても忘れないうちにまとめておこうと思います。
少し長くなりますが、今回はCarte vitale (保険証)が手元に届くまでの経緯について。
前回お話しした通り無事にAmeliのアカウントにログインできたゆこですが、
6月末の時点でCarte vitaleの発行依頼をして1ヶ月経っていたので、
オンラインアカウントの進捗確認ページを開いてみました。
すると、carte vitale「発送済み」という記載が。
手続きが済んでカードが発行されたということなのかな?
半信半疑でしたが、Carte vitale が発行されたのであれば吉報です。
手元に届くのを待ってみることにしました。
しかし、待てど暮らせどCarte vitaleは届きません。
8月に入っても何の音沙汰もないので、さすがにオカシイと思い、
Assurance Maladieに電話で問い合わせをしました☎︎
事情を説明すると、「確かにCarte vitaleは発行済みという記録になっているけど、
実際に発送されたのかは画面上では確認できません。担当局に問い合わせをして、
必要な措置をとるよう依頼します。」という回答を得ました。
それから約1週間後、なんと手元にCarte vitaleが届きました。
日本の国民健康保険とは異なり、かたいカードタイプで、緑と黄色のバイカラーに写真入りの保険証です。
発行日は6月✖︎日、既に2ヶ月経っています。
でも電話に対応してくれた担当者は2週間ほどで処理されるはずと言っていたので、
思ったより早い到着でした。
兎にも角にもカードが届いたので、さっそくさっそく使えるようにしなくてはと思い、最寄りの薬局でmise à jour をお願いしました。
しかし、エラーで更新できないと言われたのです。
ようやく届いたカードが使えない疑惑゚( ´ A ` 。 ) グ ス ン
初期不良?磁気不良??
薬局では原因はわからないので、
後日最寄りのCaisse primaire d’Assurance Maladie (CPAM) に出向きました。
すると、なんと、建物工事で12月まで閉館とのこと…
閉館も驚きですが、「工事で閉まっていますよ」と日本語で教えてくれたのは
見た目は100%欧米人のムシュー。
あまりに流暢で、初め日本語と認識できませんでしたが、
ご親切にありがとうございました(´・ω・`)(´-ω-`)) ペコリ
それにしても、国の健康保険窓口が3ヶ月も閉鎖するなんて!
しかも臨時の窓口ナシで別の区のCPAMの案内がペロッと貼ってあるのみ…( ´△`)
ツッコミどころ満載の状況ですが、かろうじてCarte vitaleの機械は置いてあったので、ダメもとで自分のカードを入れてみました。
結果、ここでもやっぱりエラーメッセージが表示されてガッカリ…
しかも窓口は閉鎖しているので質問することもできず原因不明のままです。
ところが…
それから2週間ほど経った頃、なんと再びCarte vitale が届きました。
え、2枚目??
よく見ると発行元は新居のあるParis、カード番号は前回と違う番号です。
ということは、これがホンモノ?1枚目のは何だったの?(´ε`;)
なんの説明もなく保険証が相次いで届いたのでさすがに???が沢山浮かびましたが、2枚目は薬局でmise à jour ができたので、ホンモノ(笑)と証明されました。
これはゆこの憶測ですが、おそらく1枚目は6月に発行されたけど、
なんらかの理由で「迷子」になっていたんだと思います。
その後、私の問い合わせを受けてAmeli内で確認した結果、
行方不明だった1枚目のカードが発見&発送されたと同時に、
最新の情報で2枚目のカードが発行され、時差で届いたということだと思います。
2枚目が発行された時点で1枚目が無効化されたのであれば、
ゆこの手元に届いたカードその1はエラーで使えなくても納得がいきます。
というわけで、実際のところなにが起こったのはかはよくわかりませが、
発行依頼から3ヶ月かけてCarte vitaleを手に入れることができました!!
カードが2枚届くことは稀だと思いますが、こんなケースもあるようです。
謎の体験談を最後まで読んでいただき、ありがとうございます✩
次回はかかりつけ医やMutuelleの登録について書きたいと思います。