*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

滞在許可証の更新:受け取り編

滞在許可証の受け取りについて。

 

「手続き当日編」で書いた通り、9月に留学生担当局にて更新の申請を行いました。

そして申請から約2週間後 "Votre titre de séjour disponible"

(滞在許可証が発行されました)という内容のSMSが届きました!

 

SMSは以下のような感じで、かなり簡略化された文面で

受け取り日時(RDV)、場所、手数料(収入印紙)の金額が記載されていました。

 

Votre titre de séjour ********* disponible en s-pref.

Taxe à payer : 49 EUR

ACHETER TIMBRE INTERNET PREFECTURE

RDV 18/10/17 8h30-9h30 PL LEPINE/METRO CITE

 

RDVは10月18日の午前8h30〜9h30。およそ1ヶ月後です。

場所はシテ島にあるPréfecture de Policeで、その住所がPlace Louis Lepineです。

 

SMSではPL LEPINEと暗号のようですが、

申請時にもらった案内の紙には詳しく書いていました。

部門はRemise de titre de séjour という窓口です。

 

手数料は49ユーロ。

ん?ホームページには79ユーロと書いてたのに??勘違い?!

 

実は2017年夏からパリでは電子版の収入印紙の購入が可能となり、

Préfectureは電子版の購入を推奨しているようで、わざわざSMSにも書いてあります。

申請時の案内にも記載がありますし、公式サイトにも詳しい情報ありです。

 

でも実は、ゆこはフライングで紙の収入印紙を購入済み…だったんです。

心配症なので、申請時に手ぶらで行くのが不安で買っちゃったんですよね、

79ユーロ分(´・_・`)

 

そこで仕方なく紙の収入印紙を持参しました。

結果は、全く問題ナシ。よかったー♪♪

使ったのは49ユーロ分のみですけどね…(;´∀`)

 

なお、事前購入した紙の収入印紙で支払いは可能ですが、

以前はあったPréfecture内の収入印紙の販売は終了したそうです。

 

受け取りの流れは以下の通りです。

 

①メトロ4番線のCité駅を出ると大きな建物があり、8時15分の時点で30〜40人ほどの列ができていたのですぐにココだとわかりました。

 

②8時半になると入り口が開かれ、順番にセキュリティチェックを通って建物の中へ。

周りの男性陣はベルトを外したり、ポケットの中身を出したり忙しそうでしたが、

ゆこは「どうぞ」とすっと通してもらえました(╹◡╹)

 

③セキュリティの先にある総合Accueilで目的を告げるとPorte ❺へ行くように言われ、

中庭の方へ歩くと❺の扉の前に20人ほど並んでいました。

並んでるのは中庭なので屋外。朝一で行く方は季節を問わず上着必須です。

 

④順番に❺の中へ進み、Accueilでレセピセを見せると整理番号がもらえます。

ここは暖房が効いてて暖かかったです。

 

⑤電光掲示板に自分の番号と窓口番号が表示されたら窓口へ行き、

レセピセとパスポートを見せます。レセピセはこの時点で回収され、

担当者が封筒に入ったCarte de séjourを持ってきてくれました。

受け取ったのはカード本体と、同封の用紙から切り離されたAttestation部分です。

 

⑥収入印紙を渡し、担当者が用紙に印紙を貼り付け、

最後に署名欄に受け取りのサインをして、手続き終了です。

 

Préfecture の敷地内に入ってから受け取りまで約40分でした♪

 

というわけで…

 

念願のCarte de séjour、ついに手に入れました!!

 

これで近場のお出かけならパスポートを持ち歩かなくてもいいし、

安心して近隣国に旅行もできます。

お財布のカード入れに入る大きさなので嵩張らないのも嬉しい(*º▽º*)

 

ちなみに、今回の有効期限は長期学生ビザの切れた日(8月上旬)ではなく、

更新を申請した日(9月5日)から丸1年でした。

 

役所手続きは管轄や担当者によって方針が違ったり、

急に手続き方法が変わったりとなかなか一筋縄では行きませんが、

Parisの一体験談として参考になれば嬉しいです。

 

ゆこの場合、申請当日はかなり振り回されましたが、

受け取りは比較的スムーズだったので幸いでした。

 

みなさまの手続きもなるべくスムーズに進みますように☆.。.:*・