*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

学生ビザの申請について

 

大学に合格しても、学生ビザ無しで長期留学は実現しません。

ゆこは年齢も考えて渡仏するなら今しかない!という気持ちがあり、

ビザ申請の予約→書類の準備→申請→受領の間ずっとドキドキでした(´ε`;)

 

もしかしたら同じようにドキドキしている人がいるかもしれない...

という思いから、簡単にビザ申請の体験談を共有したいと思います。

 

まずは、必要書類[長期学生ビザ申請のチェックリストの順]

 

①申請書類チェックリスト

 この書類を参考に必要書類を揃えました。


②長期ビザ申請書

 日本語の記入例があるので、見ながら記入。


③証明写真1枚

 いわゆるパスポートサイズの写真を②に貼り付けます。


④パスポート

 申請するビザの期間の最終日から3ヶ月以上の有効期限が残っており、

 査証の余白が見開き2ページ以上あることが条件です。

 ゆこはケニアには公用旅券で滞在しているため一般旅券は預けてあったのですが、

 改姓後まだ使ったことがない真っ新な一般旅券でビザ申請しました(●´ω`●)


⑤ビザ申請料金

 チェックリストには50ユーロ相当の日本円とありますが、

 公式ページには58ユーロ相当と記載があり少し困惑...

 

 実際には50ユーロ相当でしたが、正確な金額は

 ビザ申請の待合スペースの貼り紙を見るまでわからなかったので、

 なるべくお釣りが出ないよう急いで小銭を用意しました。

 2016年7月時点では5,747円でした。


⑥日本以外の国籍の場合、有効な日本の在留カードまたは外国人登録証明書

 日本人なので該当なし。


➆高等教育機関の仮登録または登録証明書

 Campus France経由で応募した場合、Etude en Franceのアカウントから印刷できる

 Accord préalable d'inscriptionというタイトルの書類を持参します。

 PDFですが、こちらが原本となることを事前に確認して提出しました。

※大学が始まる1ヶ月ちょっと前に渡仏して語学学校にも通うため、早めに渡仏する根拠として語学学校の登録証明書は原本をフランスから送ってもらいました。


⑧経済証明(1ヶ月以内に発行された銀行残高証明書)

 フランスで引き出せる口座の残高証明であることが条件です。

 ゆこは新たに楽天銀行の口座を開設して残高証明書を発行してもらいました。 

 預金額によるかもしれませんが、私が発行した時点では手数料無料でした。

 

 残高は615ユーロ×滞在月数を超える金額が必要です。

 ゆこが合格したLicence2は1年間ですが、Licence3も続けるつもりなので

 2年分=24ヶ月×615€に十分足りる残高で提出しました。


⑨移民局(OFII)提出用フォーム

 こちらも日本語の記入例があるので参考になります。

 上半分だけ記入して、残りは渡仏後に記入するため空欄で提出します。

 

申請の際は、これらの書類をリストの順番通りに揃えて提出します。

郵便で受け取り希望の場合は返信封筒(レターパック)も提出します。

※念のため、提出書類のスキャン等を取っておくと安心です。

 

書類提出と申請費用の支払いが終わると、

Quittance de frais de dossier et recepisse(受領書)を受け取ります。

 

終始感じ良く対応してくださった窓口の担当者(フランス人の男性)が

10日ほどで送付すると言ってくださったので、

きっとビザが許可されるんだ!と思えてほっとしました。

 

なお、受領書に記載されている番号でビザ審査の進捗が確認できるので、

大使館のHPで確認してみたところ、審査が終了していることがわかりました。

ただし、結果の可否はわかりません゚(´・ω・)

 

その後、申請してから12日後にVISAが貼られたパスポートと、

承認印の押されたOFII提出フォームが届きました!!

 

長くなりましたが、以上が学生ビザ申請の体験談です。

個人によって異なる点もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます✩