*31歳からのフランス留学*

2016年秋からフランス留学♪* 留学準備とフランス生活を綴ります

パリの部屋探し① 学生用のレジデンス編

渡仏4か月前の4月中旬から部屋探しを始めました。

と言ってもアフリカ在住…実際に見学に行けるわけではないので、

ひたすらネットで検索して問い合わせしました。

 

まずは学生寮の可能性を探ろうと調べてみましたが、

市街地に位置するパリ大学のキャンパス内には学生寮がないのが一般的なようで、

キャンパス外に学生専用の住居は公営・民営のどちらもあるようです。

ゆこが調べた主な学生用レジデンスは、以下のとおりです。

 

まず、条件ではじかれた学生用のレジデンス

  • CROUS (Centre régional des œuvres universitaires et scolaires de Paris)

  が提供するrésidences universitairesは、奨学生や交換留学生が対象のため

  • Cité Internationale Universitaire de ParisはMaster1以上が対象なので
  • 若い学生がシニア層と共同生活をするLe Pari Solidaireも30歳が上限のため
  • 民間学生レジデンスのCampuseaは学士修士は年齢制限30歳以下のため

 ※Campuseaはレジデンスにより条件が異なるかもしれませんが、私が調べた13区のレジデンスは条件にd’avoir moins de 30 ans ou à titre d’un statut de doctorantと明記されていました。

 

何とも言えない「30歳の壁」に幾度となくぶつかりました。 

年齢制限ではじかれると、ちょっぴり切ないですね…(´・ω・`)

 

続いて、条件に当てはまる学生レジデンス:

 *Estudines:パリは郊外中心に、大学の近くにレジデンスがあります。

  調べた13区周辺は比較的小規模ですが、建物が新しくて綺麗な印象です。

  *Nexity Studea:パリの中心部20区内にも多数レジデンスがあります。

  少し古い建物もありますが、市街地の立地優先ならこちらが良いかもしれません。

 *Fac Habitat (Loc Habitat)

  Loc Habitatの学生レジデンスに実際に申込みをしました。新築が多くて綺麗です。

申請方法:オンラインのフォームに入居者と保証人の詳細な情報を入力して予約申込み⇒アカウント進捗確認⇒空室確保の通知が来たら証明書類をオンラインで添付する。ただし、早めに予約しても入居希望時期に部屋が確保される保証がない上、Justificatifsの中に渡仏前には入手しにくい書類が複数あったので、今回は空室確保が確認される前の段階で断念しました。

 

この他にもパリ市内に学生レジデンスはいくつかありましたが、

「渡仏前から外国人が申し込むのはハードルが高め」というのがゆこの感想です。

 

学生レジデンスで留学生活を送っている方の体験談を聞いてみたいな~と思いつつ、

今回はビザ申請のためにも事前に住まいを決めなければ!!という気持ちから、

部屋探しは別の方法に切り替えました。(パリの部屋探し②へつづく)